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左より2004年優勝者 吉村選手、2005年 藤川選手、2006年 浅海選手、2007年 村田選手、2008年 山崎選手 
2009年 浅海選手、2010年 松岡選手、2011年 浅海選手、2012年 花田選手、2013年 村本選手   

2013年度倶楽部選手権

初優勝の村本選手
エキストラホール(37ホール)にもつれ込む接戦の末、村本選手が浅海選手を下し、ビックタイトルを奪取!!

昨年のこの時期にはクラブを変えて不安があったのか、準決勝で敗退した悔しさをバネに望んだこの大会。村本選手は前半(18ホール)を1アップで折り返したが、最後まで気の抜けない戦いとなり、エキストラルホール(37ホール)までもつれ込んだ。

 村本選手は残り3メートルのバーディパットを決め、4回目の頂点を目指す浅海選手を下し、悲願のクラブチャンピオンに輝いた。








飛車角クラスの戦い!
スタート前の両選手
浅海選手とキャディの弘中さん
村本選手とキャディの藤井さん
村本選手と浅海選手
伊藤競技委員と村本選手
グリーン上の村本選手
慎重にラインを読む浅海選手
お互いに健闘をたたえ合う

 決勝戦にふさわしい秋晴れとなった今年の決勝戦は、倶楽部を代表する飛車角クラスの戦いとなり、午前7時30分、ティオフを迎えた。


 1ホール(椿bP)からショットが安定していた浅海選手に対し、村本選手は3番ホールまでパーオンがなく3連続で落としてしまい、リズムが作れないまま8番ホールまで2ダウン。


その後9番ホール(椿bX)で3打目がピンに当たるスーパーショットを放ち60センチのバーディパットを決め、その後はいつもの球筋がもどり10番、11番と奪取した。

 一方の浅海選手は11番(さつきbQ)で1ダウンとなった影響からか、ショットがブレ始め、18ホールを終了し、村本選手の1アップで前半戦を終了した。

(30分のインターバルを経て・・)

 県民決勝開催日を間近に控えている為、グリーンのコンパクションが固く、スピードが10フィートを超えている状況で両者気持ちを切り替えたのか、カップを果敢にねらって3パットをした前半戦の経験を生かし、19番ホール(椿bP)は互いにバーディを取った。


 その後はボギーを叩いた選手がダウンとなる気の抜けない熱戦となり、ついにエキストラルホール(37ホール)のグリーン上での勝負となった。


 村本選手 = 横から3メートルのフックライン!

 浅海選手 = 上から1.5メートルのスライスライン!

 
 互いにキャディにラインを聞き、最初にパットした村本選手はナイスバーディ!

 そのカップインの音を聞いて、浅海選手は少し動揺があったのか(前のホールでバーディパットをはずしてしまったこと!)キャディにラインを再度確認。だが慎重に打った球はおしくもカップを外れてしまった。


 戦いを終えて・・・


 村本選手は“相手は必ず入れてくると思い、次のホールに行く気持ちでパットしました”と 歓慨深げだった。

 その安堵感一杯の表情は普段見せない顔であった。

 










 













村本選手のコメント

指名したキャディ(藤井さん)は、グリーンのラインを読む力は倶楽部1と評されており、噂通りのキャディさんでした。 そのキャディとの相性も後半になればなるほど息が合い出し

“キャディさんのお陰で勝てました”と照れながら小声で言ったのが印象的だった。

“そして家内にも感謝です!”と・・




浅海選手のコメント

最後のパットが入らなかった時、目に涙を浮かべていたキャディ(弘中さん)に“最後までパートナーとして頑張ってくれてありがとう”と労いの言葉をかけていた。そして・・・

“ただ、36ホール目(さつきbX)で上りの2メートルのバーディパットが入らなかったのがとても悔しい! そして、村本選手はやはり勝負師ですね! ”と悔しさを滲ませていた。



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